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システム開発の発注、どう進める?グッドローカル流の手順

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システム開発の発注、どう進める?グッドローカル流の手順

永田 優樹

1.はじめに

みなさん、こんにちは。グッドローカルのたいしょうです。システム開発を外部にお願いするのは結構大きな決断だと思います。この記事では、システム開発の発注について、特に〈具体的にどう進めたらいいのか〉に焦点を当てて解説します。

また、この記事の後半ではグッドローカルならではのアプローチをご紹介します。これにより、慣れない人にとって大変なシステム開発の発注作業を、なぜグッドローカルに依頼すると良いのかご理解いただければ幸いです。


目次

1.はじめに

2.一般的なシステム開発発注までの流れ

 a. やりたいことを決める
 b. 概算費用を算出する
 c. 発注する

3. グッドローカル流の受注の流れ

4. まとめ


2.一般的なシステム開発発注までの流れ

システム開発の発注までに必要な流れは一般的に以下のとおりです。

 a. やりたいことを決める(ユーザー要件定義)
 b. 概算費用算出
 c. 発注意思

この中で、aの〈やりたいことを決める〉というのが非常に重要です。

ここの精度で次の工程の概算費用の見積もり精度や計画が大きく変わってきます。その上で予算を確保し、発注できる会社を探すというのが基本となります。

それぞれを詳しく見てみましょう。

a. やりたいことを決める

発注を始める前に、まず開発したいサービスの全体像をしっかりと把握することが大切です。どのようなシステムが必要か、どの問題を解決したいのかを明確にしましょう。たとえば、「認証を必要とした顧客管理システムとそれの管理画面が欲しい」といった具体的な目標を設定することがスタートラインです。

次に、必要な機能やシステムの規模を決める作業、これがユーザー要件定義です。どんな機能が必要か、どれくらいの規模のシステムが適切かを考えます。

b. 概算費用を算出する

予算の設定も重要です。どれくらいのコストをかけられるかをしっかりと考えてください。予算に余裕がないと、希望通りのシステム開発ができないこともありえます。逆に予算を用意できない場合は、本当にゼロからの開発が必要なのか、既存のシステムやアプリケーションを活用できないかを考えた方が結果的にいいかもしれません。

市場調査も欠かせません。良い開発者を見つけるために、さまざまな企業やフリーランスを比較検討します。そして、適切だと思った開発者には見積もりを依頼し、提案内容や経験を評価します。コストだけでなく、提案の質や開発者の実績も重要な判断基準です。

c. 発注する

こうした検討を終えた最終段階で、契約を締結します。納期や費用、保守・サポートの範囲、変更が発生した場合の対応などに留意してください。また、開発されたシステムの知的財産権や情報の機密保持に関する条項も忘れずに盛り込みましょう。

以上の段階を踏むことで、基本的にはシステム開発の発注プロセスがスムーズに進んでいきます。


3. グッドローカル流の受注の流れ

ここまで一般的な発注の流れを見てきましたが、一番重要なのが「やりたいことを決める」段階です。でも、開発を外注した経験がない場合これが一番大変です。なぜなら、〈自分たちのやりたいこと〉がどんな風に具体的な開発へと置き換えられるのか想像できないからです。

「顧客管理システムが欲しい」「会員登録サイトを作りたい」というところまで想像できたとして、では、顧客管理システムに必要な仕組みとは何か、会員登録サイトを実現する場合の相場はどのくらいか、その価格が妥当かどうか、まではなかなか分かりません。

僕たちグッドローカルは、メンバー全員がホスピタリティという言葉を行動指針にして動いています。グッドローカルの考えるホスピタリティとは、「お客様の想像を超える」ということです。

慣れている人にとっても難しいユーザー要件定義ですが、グッドローカルにご依頼いただく場合は、お客様にすべて考えていただく必要はありません。僕たちの方でお客様のご要望を伺い、ご提案としてお出しするからです。

グッドローカルは、今までの豊富な実績から、ユーザー要件定義段階から参画し、決めないといけないことをお客様をファシリテートしながら一緒に作成することを得意としています。
僕たちはお客様との話し合いを元に、まずご提案資料を作成します。

構成としては例えば以下のような内容です。

  • お客様がどんなことをやろうとしているか

  • グッドローカルが考えるやりたいことが合っているか

  • それをするとエンドユーザーがどう思ってくれるか

  • それに対してどんな機能が必要か

  • デザインの参考

  • 開発を始めるまでに決めておかないといけないこと

  • どのくらいの期間で作れるか

  • いくら位で作れるか(概算)

提案資料の例(一部抜粋)

要件定義提案の例

僕たちがお客様へご提案するときの資料の一部(例)です。この資料をご提出している時点でユーザー要件定義は終わっており、その後のさらに具体的な要件定義のご支援の提案をしています。

このような提案資料をもとに、社内内部での検討にお使いいただけます。それがお客様のご要望に叶っていると考えていただければ、より具体的なお見積もりの作成、発注意思のご確認、そしてご契約へと進んでいきます。



4. まとめ

一般的なシステム開発の発注では、自分たちのやりたいことを具体的にまとめるのが一番大切です。でも、そこが大変なステップでもある。僕たちはやりたいことが漠然としている段階でもお客様と一緒に考え、自分たちの経験をもとに具体的にしていくことで、一番いい解決方法をご提案します。

システム開発の発注は、信頼と理解に基づくパートナーシップです。グッドローカルでは、そのパートナーシップをとても大切にしています。この記事を通じて、僕たちが他の開発会社とどう違うのか、そしてなぜ信頼できるパートナーなのかを少しでも感じていただけたら嬉しいです。

もし、あなたがプロジェクトに本気で取り組みたい、そして最適なシステム開発パートナーを探しているなら、ぜひグッドローカルに声をかけてください。一緒に素敵なものを作りましょう。お待ちしています!



記事を書いたメンバー

代表, プロジェクトマネージャー

永田 優樹

元ダイビングインストラクター。あだ名は「たいしょう」。
東京でシステム開発のプロジェクトマネジメントをしていたが、家族との時間、子供との時間をもっと大切にしたいと考え2019年に独立、辻堂でグッドローカルを立ち上げた。
クライアントに対してホスピタリティをもった提案をすることを信条に、地元を盛り上げようと奮闘中の三児のパパ。

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